@介護保険制度のはじまり
福祉住環境コーディネーター検定は、1997年(平成9年)に制定された介護保険法と密接な関係があります。
介護保険法は、「加齢に伴う疾病等により、要介護状態もしくは要支援状態にとなり、入浴、排泄、食事等の日常生活上の介護、機能訓練ならびに看護および療養上の管理、その他医療を要するものに対して、その有する能力(身体機能)に応じ自立した日常生活を営むことができるように、必要な保健医療サービスおよび福祉サービスにかかわる給付をおこなう」ことを目的としています。
介護保険法が規定する福祉サービスの中には、福祉施設への入所や住宅介護サービスとともに、住宅改修や福祉用具の貸与や購入に対する給付金の交付など、住環境整備に関する項目が含まれています。
これは、高齢者の平均寿命が延び、在宅時間が延長している現在、高齢者や障害者の住生活を充実させることが、本人や家族にとっても社会にとっても重要なことになったことを意味していると言えます。
