B高齢者や障害者がいる家庭における住環境整備のメリット
●本人の精神的自立、意欲の拡大
自分の生活動作を自立してできるようになることは、人間としての尊厳を保つことであり、同時に精神的な自立を意味します。
このことによってより複雑な生活動作の可能性を探ってみたり、生活や生きること全体への意欲が出てくることが考えられます。
●介護量の軽減、介護からの開放
介護が必要だった高齢者や障害者の生活動作が、住環境整備によって自分ひとりでできるようになれば、介護者は介護から解放され新たな生活が可能となります。
もちろんすべての介護から解放されることはまれでしょうが、住環境整備は介護量の軽減をもたらすことが通常であり、その効果は少なくありません。
●家族関係の円滑化
介護というものは高齢者や障害者の日常生活支援を毎日行うものですが、これは介護者に身体的にも精神的にも大変大きな負担を強いるものです。
住環境整備により介護からの解放、介護量の軽減が実現されることは、介護者にとってはもちろん、被介護者にとっても介護者に対する申し訳ないという精神的な負担が少なくなり、結果的に家族関係の円滑化に寄与します。
