@2級テキストの構成
福祉住環境コーディネーター検定試験は、東京商工会議所が出版している福祉住環境コーディネーター検定試験2級公式テキストに書かれている範囲内から出題されます(一部例外がある場合はあります)。
ですから試験勉強は公式テキストを読んで、その内容を覚え理解することが全てだと言えます。
テキストの内容を完全に身に付けることができれば、あとは試験の設問パターンに慣れておけば難なく合格できるでしょう。
だから私は、受験勉強の8割近くはテキストを読んでノートやマインドマップを作ることに費やしました。
ノートなどの取り方・書き方については後にして、テキストの読み方について私がおこなったやり方を簡単に説明します。
2級の公式テキスト(当時は改訂版)は巻末の用語集を含めると、330ページ近くあります。
テキストなどの読み方でオーソドックスなのは、テキストの頭から読んでいく方法です。
書籍は初めから終わりまで流れがあって書かれているので、最初から通して読むことは理にかなっていますが、こういうテキストの場合初めのうちは具体的・実践的なものよりも抽象的・理念的な内容が多くなりがちなので、読んでいておもしろくないということが多々あると思います。
2級テキスト(改訂版)の構成を見てみると
第1章は住環境整備の意義と住環境における福祉の考え方、そして福祉住環境コーディネーターの役割と福祉住環境整備関連職の説明が中心で、さらに介護保険制度や福祉住宅施策についての説明があります。
こうみるとやはり第1章は抽象・理念に重点が置かれています。
第2章では、高齢者や障害者の疾患やその症状・障害についての説明、高齢者や障害者に対する在宅介護(介助)の基本的技術と住環境整備の実践的な考え方などを説明しています。
第3章では、福祉住環境整備(住宅改修・改造)の基本技術や、部屋・場所ごとの住環境整備の手法について詳しく説明し、さらに住宅建築関連法規や住宅建築の設備や施工に関する基礎知識などの説明があります。
第2・3章はそれぞれ、人(高齢者・障害者)と住宅の側面から、福祉住環境整備の具体的・実践的な知識・技術・方法を解説していて、試験では毎回2・3章から特に多く出題されています。
第4章は福祉用具とその活用方法について説明しています。
第4章の後には資料編として、「福祉住環境のコーディネート事例集」と「用語解説」(用語集)が載っています。
事例集では、主に第2・3・4章で学んだことが、実際どのように実践され活かされるのか、具体的事例として取り上げられています。
